- 報告書の対象は、第一次募集・分割前期募集で共通問題を受けた人です。平均点と分布は全員、正答率は抽出で調べています。
- 令和8年度の平均点は国語74.9、数学60.4、英語61.2、社会59.9、理科66.7点。理科は前の年より7.5点上がりました。
- 分布の山は5教科とも平均点より上にあります。80点以上の人は社会で23.0%、理科で36.5%でした。
- 小問ごとの正答率は、社会で86.7%から17.1%まで開きます。過去問で落とした問題の正答率を表で探します。
- 立川・国立・国分寺など10校の国語・数学・英語は自校作成で、報告書の対象外です。使えるのは社会と理科だけです。
- 学校別の平均点、合格者の点数、5教科合計の分布は、この報告書には載っていません。
平均 59.9 点。でも、いちばん人数が多いのは 75〜84 点です
過去問を解いて、社会が 62 点だったとします。平均より上だ、と安心する。その読み方は、半分しか合っていません。
令和 8 年度(2026 年 2 月 21 日実施)の都立高校入試で、社会の平均点は 59.9 点でした。ところが同じ資料は、分布の山が 75〜79 点と 80〜84 点にあると書いています(東京都教育委員会, 2026a)。平均のまわりに人が集まっているわけではないのです。ただし山は低く、35 点から 89 点までの帯に広く散らばっています。75〜84 点に多くの人が固まっているわけではありません。
この数字の出どころは、東京都教育委員会の「学力検査結果に関する調査報告書」です。教科ごとの平均点、得点分布、大問と小問の正答率が載っています。無料で、だれでも読めます。このページは、その読み方の説明です。
- 報告書が、だれの、どの点数を集めたものか
- 5 教科の平均点(令和 6〜8 年度)と、年による動き
- 得点分布の山の位置と、80 点以上を取った人の割合
- 大問・小問の正答率の読み方(社会と理科を例に)
- 立川・国立・国分寺など、自分の学校で問題を作る高校を受ける人が使える数字と、使えない数字
この報告書は、だれの点数を集めたものか
対象ははっきり決まっています。令和 8 年度入試の第一次募集・分割前期募集(2026 年 2 月 21 日実施)で、全日制の高校を志願し、共通問題で学力検査を受けた人です(東京都教育委員会, 2026b)。共通問題とは、都の教育委員会が作る、都立高校共通の検査問題のことです。この日の入試を受けたのは約 35,000 人でした(東京都教育委員会, 2026a)。
調べ方は 2 通りあります。平均点と得点分布は、受けた人全員を数える全数調査です。正答率は、答案の一部を抜き出して調べる抽出調査です。報告書は「信頼度 95%を担保するに十分な人数を抽出した」と書いていますが、抜き出した人数そのものは載せていません(東京都教育委員会, 2026a)。
| 令和 8 年度 | 国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 |
|---|---|---|---|---|---|
| 受検者数 | 30,900 人 | 30,901 人 | 30,742 人 | 34,430 人 | 34,429 人 |
| 実施校数 | 151 校 | 151 校 | 150 校 | 160 校 | 160 校 |
教科によって人数と校数が違います。社会と理科は 160 校、国語と数学は 151 校、英語は 150 校です。この差の意味は、あとの「立川・国立・国分寺を受ける人へ」の節で説明します。
各教科は 100 点満点です。記述や作図の問題では、各学校が部分点を与える採点をしている、という注も付いています(東京都教育委員会, 2026a)。
5 教科の平均点——理科は 1 年で 7.5 点動いた
まず平均点です。令和 8 年度の報告書には前の年の平均点が括弧で添えてあり、令和 7 年度の発表には令和 6 年度の平均点が添えてあります。2 つを並べると 3 年分になります(東京都教育委員会, 2026b)(東京都教育委員会, 2025a)。
| 共通問題の平均点 | 国語 | 数学 | 英語 | 社会 | 理科 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和 6 年度 | 75.9 | 61.7 | 66.9 | 55.5 | 66.8 |
| 令和 7 年度 | 75.0 | 60.4 | 63.7 | 59.9 | 59.2 |
| 令和 8 年度 | 74.9 | 60.4 | 61.2 | 59.9 | 66.7 |
動きが大きいのは理科です。66.8 点から 59.2 点へ 7.6 点下がり、翌年は 66.7 点へ 7.5 点上がりました。社会は令和 6 年度の 55.5 点から 4.4 点上がり、その後 2 年は 59.9 点で同じです。英語は 66.9 点、63.7 点、61.2 点と、2 年続けて下がりました。国語は 3 年とも 75 点前後で、ほとんど動いていません。
令和 8 年度の理科には、ひとつ事情があります。大問 6 の〔問 3〕は、全員に一律 4 点を加点した、と報告書の注にあります(東京都教育委員会, 2026a)。問題の掲載ページにも、大問 6 に誤りがあり 2026 年 2 月 25 日に差し替えた、と書かれています(東京都教育委員会, 2026c)。理科の 7.5 点の上昇を読むときは、この加点があった年だということを頭に置いてください。
もうひとつ、やりがちな間違いがあります。5 つの平均点を足して「5 教科の平均は 323.1 点」と言うことです。報告書に 5 教科合計の平均は載っていません。しかも教科ごとに受けた人が違います。足した数字は、だれの平均でもありません。
だから、過去問の点数は、解いた年度の平均点と並べて見てください。理科で 60 点を取っても、令和 7 年度の問題なら平均より上、令和 8 年度の問題なら平均より下です。
得点分布——平均ではなく、山の位置を見る
報告書の各教科の 1 ページ目に、棒グラフがあります。横は得点の帯、縦は「総受検者に占める割合」です。帯の幅は、国語・数学・社会が 5 点きざみ、英語・理科が 4 点きざみです。
棒の上に数値は書かれていません。正確な数字が分かるのは、グラフの下の〈昨年度との比較〉という枠の文だけです。そこから拾えるのが、次の表です(東京都教育委員会, 2026a)。
| 令和 8 年度 | 平均点 | 分布の山 | 前の年の山 | 80 点以上の割合(前の年 → 令和 8 年度) |
|---|---|---|---|---|
| 国語 | 74.9 | 90〜94 点 | 80〜84 点 | 85 点以上が 32.5% → 36.3% |
| 数学 | 60.4 | 75〜79 点 | 65〜69 点 | 17.2% → 23.3% |
| 英語 | 61.2 | 72〜75 点 | 84〜87 点 | 32.3% → 24.9% |
| 社会 | 59.9 | 75〜79 点と 80〜84 点 | 80〜84 点 | 23.8% → 23.0% |
| 理科 | 66.7 | 84〜87 点 | 76〜79 点 | 23.0% → 36.5% |
国語だけは、報告書が「85 点以上」の割合で書いています。ほかの 4 教科は 80 点以上です。
この表から読めることが 3 つあります。
1 つ目。5 教科とも、山は平均点より上にあります。社会は平均 59.9 点で、山は 75〜84 点です。社会のグラフを見ると、山から低い点の側へ、棒がなだらかに続いています。低い点の人が平均を引き下げているので、平均点は「いちばん多い点数」になりません。冒頭の 62 点は、平均より上で、山より下です。
2 つ目。平均が同じでも、分布は変わります。数学の平均点は 2 年続けて 60.4 点でした。それでも山は 65〜69 点から 75〜79 点へ移り、80 点以上の人は 17.2%から 23.3%に増えています。平均点だけを見ていると、この変化に気づけません。
3 つ目。「80 点以上」の割合は、自分の位置の目安になります。令和 8 年度の社会で 80 点以上は 23.0%。4 人に 1 人より少し少ない数です。理科は 36.5%で、3 人に 1 人より少し多い数です。同じ 80 点でも、教科と年度で重みが違います。
ただし、これは共通問題を受けた全員の分布です。ある高校の受検者だけの分布ではありません。志望校の中での位置は、この報告書からは分かりません。
大問・小問の正答率——みんなが取った問題を、先に見つける
各教科の 2 ページ目に、正答率の表があります。小問正答率は、抜き出した受検者のうち正答した人の割合です。大問正答率は、その大問の小問をまとめて計算した割合です。表の ☆ は部分正答を含めた割合、※ は記号で答える問題という印です(東京都教育委員会, 2026a)。
社会は、小問がすべて 5 点で 20 問。うち 17 問が記号で答える問題でした。
| 社会(令和 8 年度) | 扱った内容 | 小問数 | 大問正答率 |
|---|---|---|---|
| 大問 1 | 地形図、江戸時代の人物、裁判(3 分野の基礎) | 3 | 77.4% |
| 大問 2 | 世界の地理(穀物を題材) | 3 | 52.7% |
| 大問 3 | 日本の地理(都市を題材) | 3 | ☆56.6% |
| 大問 4 | 歴史(道具を題材) | 4 | ☆48.3% |
| 大問 5 | 公民(財政を題材) | 4 | ☆54.8% |
| 大問 6 | 3 分野の総合(交通の発達を題材) | 3 | 41.2% |
小問で見ると差はもっと開きます。いちばん高いのは大問 1〔問 1〕の 86.7%、同じ大問の〔問 3〕も 83.0%です。いちばん低いのは大問 5〔問 3〕の 17.1%で、衆議院の優越を問う問題でした。大問 4〔問 2〕は 27.9%。報告書は、応仁の乱と鉄砲伝来の時期の理解が十分でなかった、と誤答の理由を書いています。
理科は、小問がすべて 4 点で 25 問。うち 22 問が記号で答える問題でした。
| 理科(令和 8 年度) | 扱った内容 | 小問数 | 大問正答率 |
|---|---|---|---|
| 大問 1 | 各分野の基礎 | 6 | 64.7% |
| 大問 2 | 日常生活に関わる探究 | 4 | 52.1% |
| 大問 3 | 気象観測(天気の変化) | 4 | 61.8% |
| 大問 4 | ヒトの消化の実験 | 3 | 67.5% |
| 大問 5 | イオンと電池の実験 | 4 | ☆40.3% |
| 大問 6 | 物体に働く力の実験 | 4 | ☆53.2% |
理科でいちばん高い小問は大問 1〔問 1〕の 82.8%。低いほうは大問 6〔問 2〕の 29.0%、大問 5〔問 4〕の 31.0%です。大問 5 は 4 問のうち 3 問が 40%に届いていません。
この表の使い方は単純です。過去問を解いたら、落とした問題の正答率を探します。86.7%の問題を落としていたら、そこが最初に直す場所です。17.1%の問題は、8 割を超える人が正答できなかった問題です。4 つから選ぶ問題なのに、当てずっぽうの 4 分の 1 より低い。多くの人が同じ誤答(イ)を選んでいます。報告書は、衆議院の優越の理解が足りなかったためと書いています。上位校を受ける人どうしでは、こうした問題で差がつくこともあります。
国語・数学・英語にも同じ表があります。数学では、正答率のほかに無答率(何も書かなかった人の割合)が出ている問題があります。大問 2〔問 2〕の証明は、部分正答を含めた正答率が 34.3%、無答率が 52.6%でした。大問 5〔問 2〕の正答率は 2.0%です。英語では、聞き取った内容を英語で書く問題が、部分正答を含めて 18.9%でした(東京都教育委員会, 2026a)。
資料の読み方——どこを開き、どの列を見るか
自分で最新版を確かめる手順です。リンクはこのページの末尾の出典にあります。
- お知らせのページを開く。「令和 8 年東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について」(2026 年 6 月 25 日)に、受検者数・実施校数・平均点の表があります。報告書の PDF へのリンクもここです(東京都教育委員会, 2026b)。
- PDF の構成をつかむ。全部で 15 ページ。紙面のページ番号で 1 ページが概要、2〜11 ページが教科別です。国語 2〜3、数学 4〜5、英語 6〜7、社会 8〜9、理科 10〜11 と、各教科 2 ページずつです。
- 教科の 1 ページ目は「ウ 得点分布状況」。グラフの下の〈昨年度との比較〉の枠を読みます。拾うのは平均点、分布のピーク、80 点以上の割合の 3 つです。
- 教科の 2 ページ目は「エ 各問の内容及び正答率並びに誤答分析」。右上の表の列は、左から大問、小問、配点、小問正答率、大問正答率です。見るのは右の 2 列です。
- 表の下の「主な誤答例等」を読む。どの選択肢を選ぶ間違いが多かったか、なぜ間違えたと考えられるかが書いてあります。自分の間違いと同じなら、原因の見当がつきます。
- 問題そのものは別のページ。「学力検査問題及び正答表」に、教科ごとの検査問題、正答表、採点のポイントが置かれています。令和 2 年度から令和 8 年度まで 7 年分のページがあります(東京都教育委員会, 2026c)。報告書と問題を並べて開くと、正答率の低い問題がどんな問題かが分かります。
令和 9 年度入試の学力検査は 2027 年 2 月 21 日です(東京都教育委員会, 2026d)。その結果の報告書は、まだありません。令和 7 年度分は 2025 年 6 月 26 日、令和 8 年度分は 2026 年 6 月 25 日に公表されました。
立川・国立・国分寺を受ける人へ——国数英の数字は、別の試験の数字です
ここが、立川の読者にいちばん大事なところです。
都立高校の一部は、国語・数学・英語の問題を自分の学校で作ります。これを自校作成問題といいます。令和 9 年度入試の一覧では、日比谷・戸山・青山・西・八王子東・立川・国立・新宿・墨田川・国分寺の 10 校です。この 10 校は、社会と理科だけ共通問題を使います。国際高校は英語だけを自校で作ります(東京都教育委員会, 2026e)。報告書が対象にした令和 8 年度入試の一覧も、同じ顔ぶれでした(東京都教育委員会, 2025b)。
一方、報告書の対象は「共通問題で受検した人」です。つまり、国語 74.9 点、数学 60.4 点、英語 61.2 点という平均は、立川高校や国立高校の国数英の点数を含みません。自校作成校を受ける人が、この 3 教科の平均や分布を自分の目安にすることはできません。
使えるのは社会と理科です。この 2 教科は、自校作成校の受検者も同じ共通問題を解きます。実施校数が社会・理科で 160 校、国語・数学で 151 校、英語で 150 校と違うのは、このためと読めます。社会の受検者は国語より 3,530 人多くなっています。
ただし、差の内訳は報告書に書かれていません。芸術や体育の学科は国数英の 3 教科だけで検査をする決まりなので(東京都教育委員会, 2026d)、差がそのまま自校作成校の人数だとは言えません。
そして、社会と理科でも、載っているのは全体の数字だけです。立川高校の受検者の平均点も、合格した人の点数も、この報告書にはありません。「立川高校なら社会は何点」という答えを、この資料から出すことはできません。
自校作成問題の仕組みと過去問の入手先は、姉妹サイトの自校作成問題とは何か——国立・立川・国分寺の過去問の入手先と読み方にまとめています。立川高校の配点は都立立川高校(普通科)の入試を配点表で読むをご覧ください。
当日の 1 点は、総合得点で何点になるか
平均点の差を、合否を決める点数に置き換えてみます。令和 9 年度の実施要綱では、5 教科を受ける全日制の原則は次のとおりです(東京都教育委員会, 2026d)。
- 学力検査は各教科 100 点、5 教科で 500 点。これを 700 点に換算します。
- 調査書点(内申点を点数にしたもの)は 300 点。学力検査と調査書の比率は原則 7:3 です。
- 英語のスピーキングテスト(ESAT-J)の結果を 20 点満点で加えます。合計の「総合得点」は 1020 点満点です。
500 点を 700 点に直すので、当日の 1 点は総合得点の 1.4 点になります。理科の平均点が 1 年で動いた 7.5 点は、総合得点では 10.5 点です。ただし、この 7.5 点には、全員に 4 点を加えた分が含まれます。年によって平均点が変わることは、それくらいの幅で総合得点を動かします。
例外もあります。受検者ごとに 7:3 と 10:0 の高いほうを使う学校や、特定の教科の配点を重くする学校は、要綱の別表に載っています。芸術や体育の学科は比率が 6:4 です。志望校がどれに当たるかは、要綱の別表で確かめてください。
本番の自分の点数は、あとから確かめられる
過去問は自己採点です。本番の点数は、請求すれば見ることができます。
令和 8 年度入試では、受検した本人が「学力検査等得点表」と「答案の写し」の開示を請求できました。得点表には、学力検査の得点、面接・作文・実技検査などの得点、ESAT-J の結果が載ります。方法は電子申請と、高校の窓口での請求の 2 つです。推薦の選抜では、答案の写しは請求できません(東京都教育委員会, 2026f)。
受付の期間は、合格した人と不合格だった人で違いました。第一次募集で不合格だった人は 2026 年 3 月 4 日から 8 月 31 日まで。合格した人は 5 月 1 日から 8 月 31 日まででした。得点表は、受検票と保護者の本人確認書類があれば、保護者も受け取れます(関係が分かる住民票の写しなども要ります)。期間を過ぎたあとは、個人情報保護法に基づく請求になります(東京都教育委員会, 2026f)。
令和 9 年度の案内は、このページを書いた 2026 年 10 月 3 日の時点では確かめていません。受検のあとに、都の教育委員会のサイトで確かめてください。次の報告書が出たら、自分の得点表と並べて見ることができます。
このページの限界
- 数字は年度が変われば変わります。このページの平均点・分布・正答率は令和 8 年度(平均点は令和 6・7 年度も)のものです。令和 9 年度入試の結果は、2027 年に公表されるまで分かりません。
- 報告書に載っていないことは書いていません。学校別の平均点、合格者の平均点や最低点、5 教科合計の分布、抽出した人数、棒グラフの帯ごとの割合は、公表されていません。
- 自校作成問題の結果は、この報告書の対象外です。立川・国立・国分寺などの国語・数学・英語は、ここからは読めません。
- 対象は第一次募集・分割前期募集です。分割後期募集・第二次募集の結果は入っていません。
- このページが扱わないこと。勉強の方法、学校の難しさの評価、塾の選び方は書いていません。配点と自校作成校の一覧は令和 9 年度の要綱によります。来年度以降は変わることがあります。
出典
- 東京都教育委員会 (2026a). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査 報告書(令和8年6月). 調査報告書(PDF)
- 東京都教育委員会 (2026b). 令和8年東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について(2026年6月25日). 調査結果のお知らせ
- 東京都教育委員会 (2026c). 令和8年度都立高等学校入学者選抜 学力検査問題及び正答表. 学力検査問題及び正答表(令和8年度)/学力検査問題及び正答表の一覧(令和2〜8年度)
- 東京都教育委員会 (2026d). 令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱. 実施要綱(PDF)/実施要綱・同細目の入口のページ
- 東京都教育委員会 (2026e). 令和9年度第一次募集・分割前期募集等における学力検査問題を自校で作成する高校一覧(実施要綱 別表7). 別表7(PDF)
- 東京都教育委員会 (2026f). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における本人得点等の開示について. 本人得点等の開示について
- 東京都教育委員会 (2025a). 令和7年東京都立高等学校入学者選抜学力検査結果に関する調査について(2025年6月26日). 調査結果のお知らせ(令和7年)
- 東京都教育委員会 (2025b). 令和8年度第一次募集・分割前期募集等における学力検査問題を自校で作成する高校(実施要綱 別表7). 別表7(令和8年度・PDF)
なお、当サイトの運営者は、武蔵境駅北口で武蔵野個別指導塾(講師1名に生徒1名の完全個別指導)を運営しています。立川・昭島から通う場合の所要時間と、向かない人は運営者についてに書きました。
このページのまとめ
- 都の教育委員会は、共通問題の平均点・得点分布・正答率を、毎年の調査報告書で公表しています。
- 令和 8 年度の平均点は、国語 74.9、数学 60.4、英語 61.2、社会 59.9、理科 66.7 点。理科は前の年より 7.5 点上がりました。
- 分布の山は 5 教科とも平均点より上です。社会は平均 59.9 点で、山は 75〜84 点でした。
- 80 点以上の人は、令和 8 年度の社会で 23.0%、理科で 36.5%です。
- 過去問で落とした問題は、小問正答率の表で探します。正答率の高い問題から直します。
- 立川・国立・国分寺など 10 校の国語・数学・英語は自校作成で、報告書の対象外です。使えるのは社会と理科の数字だけです。
- 学校別の平均点や合格者の点数は、この報告書には載っていません。
よくある質問
都立入試の共通問題の平均点は何点ですか。
令和8年度(2026年2月21日実施)は、国語74.9点、数学60.4点、英語61.2点、社会59.9点、理科66.7点でした。各教科100点満点で、共通問題を受けた人全員の平均です(東京都教育委員会, 2026a)。
平均点を取れば、真ん中あたりにいると考えてよいですか。
そうとは限りません。令和8年度は5教科とも、分布の山が平均点より上にありました。社会は平均59.9点で、山は75〜79点と80〜84点です(東京都教育委員会, 2026a)。
立川高校を受けます。国語・数学・英語の平均点は目安になりますか。
なりません。立川高校は国語・数学・英語を自校で作成するので、この3教科は報告書の対象外です。社会と理科は共通問題なので、全体の平均点と分布を見ることができます(東京都教育委員会, 2026e)。
学校ごとの平均点や合格最低点は載っていますか。
載っていません。報告書にあるのは、共通問題を受けた人全体の教科別平均点、得点分布、大問・小問の正答率です。学校別の数字や合格者の点数は公表されていません(東京都教育委員会, 2026a)。
過去の問題と正答はどこで手に入りますか。
東京都教育委員会のサイトの「学力検査問題及び正答表」に、令和2年度から令和8年度までの共通問題、正答表、採点のポイントが教科ごとに置かれています(東京都教育委員会, 2026c)。