- 立川高校(普通科)と昭和高校の推薦枠は募集人員の20%。令和8年度は276人中56人、316人中64人でした。
- 倍率は応募人員÷推薦の人数。立川は169人、昭和は193人の応募で3倍を超えます。
- 令和4〜8年度の推薦は、昭和が5年とも3倍超(3.22〜3.77倍)、立川が2.95〜3.50倍。普通科の合計は2.96倍から2.50倍へ下がっています。
- 令和8年度の立川は応募168人のうち合格56人。112人は推薦では合格になりませんでしたが、これは集団の割合で、1人ひとりの確率ではありません。
- 推薦で合格にならなくても、同じ高校を一般で受けられます。有利にはなりません。令和9年度は推薦の発表が2月2日、一般の出願締切が2月4日です。
- 令和9年度の推薦枠の割合は20%のまま。人数は10月下旬の募集人員の資料で確かめます。
3.00倍。「3人に2人は落ちる」は、半分しか合っていません
令和8年度(2026年1月実施)の都立立川高校・普通科の推薦は、募集56人に応募168人で3.00倍でした。昭島市にある都立昭和高校は、募集64人に応募207人で3.23倍です(東京都教育委員会, 2026a)。
3倍と聞くと、「3人に2人は落ちる」と読みたくなります。この読み方は、半分だけ合っています。合っているのは人数です。立川高校の推薦で合格したのは56人で、応募した168人のちょうど3分の1でした(東京都教育委員会, 2026b)。
合っていないのは2つです。1つめ。これは168人をまとめて見た割合で、1人ひとりが同じ3分の1の確率でくじを引いたわけではありません。2つめ。推薦で合格にならなくても、そこで終わりではありません。同じ高校を、一般でもう一度受けられます。
このページで分かることは次の4つです。
- 推薦の枠が募集人員の何%で、56人・64人という数がどこから出るか
- 応募人数から倍率がどう出るか。何人目から3倍を超えるか
- 立川高校・昭和高校の、令和4年度から令和8年度までの推薦の倍率
- 「3倍なら3人に2人が不合格」を正確に言い直すとどうなるか。推薦のあと一般を受けるときの日程と数字
応募倍率・受検倍率・実質倍率という言葉の違いと、志願変更の仕組みは、国立・国分寺のガイドの応募倍率の読み方で説明しています。このページでは、推薦で倍率が高く出る学校の読み方に絞ります。学校が難しいか易しいかの判定はしません。
推薦の枠は募集人員の20%。56人と64人はここから出ます
倍率を読む前に、分母を確かめます。推薦の枠は、学校ごとに「募集人員の何%」と決まっています。令和8年度の実施要綱の一覧では、立川高校(普通科)も昭和高校も、推薦枠の割合は20%でした(東京都教育委員会, 2025d)。
では、何人の20%なのか。都教委が前の年の10月に出す募集人員の表に、学校全体の数と、そのうちの推薦の人数が並んでいます。括弧の中が推薦の人数です(東京都教育委員会, 2025c)。
| 令和8年度 | 募集人員(学校全体) | うち推薦 | 残り(一般の募集人員) |
|---|---|---|---|
| 立川(普通科) | 276人 | 56人 | 220人 |
| 昭和 | 316人 | 64人 | 252人 |
276人に0.20を掛けると55.2です。表の人数は56人でした。316人に0.20を掛けると63.2で、表は64人です。端数をどう扱うかは、今回読んだ資料には書かれていません。計算で出した数ではなく、表に載っている56人・64人をそのまま使ってください。
残りの220人と252人が、一般(学力検査に基づく選抜)の募集人員です。2月の最終応募状況の表でも、立川高校は220人、昭和高校は252人になっています(東京都教育委員会, 2026c)。つまり、推薦は学校全体の5分の1の席を、先に決める入試です。
補足が2つあります。立川高校(普通科)と昭和高校は、文化・スポーツ等特別推薦を実施していません。実施要綱の一覧では、2校とも特別推薦の欄が「-」です(東京都教育委員会, 2025d)。応募状況の表でも、特別推薦を実施する学校に付く印が、2校には付いていません(東京都教育委員会, 2026a)。表に凡例はありませんが、※の付いた学校は実施方法一覧で特別推薦を行う学校と一致します。応募人員は全員、一般推薦の応募者です。
もう1つ。立川高校には普通科のほかに創造理数科があり、そちらは理数等特別推薦という別の入試です。創造理数科のページにまとめました。このページの立川高校の数字は、すべて普通科です。
倍率=応募人員÷推薦の人数。立川は169人目から3倍を超えます
式は1つです。応募人員を、推薦の募集人員で割ります。立川高校は168÷56=3.00。昭和高校は207÷64=3.234…で、表では3.23倍です。
3倍を超える境目も、掛け算で出ます。立川高校は56×3=168なので、応募が169人になったところで3倍を超えます。昭和高校は64×3=192なので、193人からです。令和8年度の立川高校は、ちょうど境目の168人でした。
ここで、応募した168人という数を、学校全体の募集人員と比べてみてください。立川高校・普通科の募集人員は276人です。推薦に応募した人は、学校全体の席の数より少ないのです。それでも3.00倍になるのは、分母が56人だからです。
「3倍」は、学年の定員の3倍の人が押し寄せた、という意味ではありません。5分の1の席に対して3倍、です。
5年の推移——昭和は5年とも3倍を超え、立川は3倍の前後でした
令和4年度(2022年実施)から令和8年度(2026年実施)まで、都教委のサイトで取得できた推薦の応募状況です。
| 推薦:募集・応募・応募倍率 | 立川(普通科) | 昭和 | 参考:普通科の合計 |
|---|---|---|---|
| 令和4年度 | 54人・180人・3.33倍 | 62人・234人・3.77倍 | 2.96倍 |
| 令和5年度 | 54人・189人・3.50倍 | 63人・214人・3.40倍 | 2.89倍 |
| 令和6年度 | 56人・165人・2.95倍 | 64人・214人・3.34倍 | 2.87倍 |
| 令和7年度 | 56人・192人・3.43倍 | 64人・206人・3.22倍 | 2.61倍 |
| 令和8年度 | 56人・168人・3.00倍 | 64人・207人・3.23倍 | 2.50倍 |
出典は各年1月の推薦の応募状況です(東京都教育委員会, 2022a)(東京都教育委員会, 2023a)(東京都教育委員会, 2024a)(東京都教育委員会, 2025a)(東京都教育委員会, 2026a)。「普通科の合計」は、コース・単位制以外の普通科の計です。令和4・5年度の2校の数字は、男女の合計です。
昭和高校は、5年とも3倍を超えています。3.22倍から3.77倍の間です。立川高校は、3倍を超えた年が3回、ちょうど3.00倍が1回、2.95倍が1回でした。
普通科の合計は、2.96倍から2.50倍へ、毎年下がっています。その中で、2校は3倍の前後にとどまっています。なぜそうなのかは、応募状況の表には書かれていません。
応募人数で見ると、立川高校は165人から192人、昭和高校は206人から234人の間でした。立川高校の幅は27人です。56人の枠では、27人の違いが倍率およそ0.48の違いになります。「去年は3.43倍だった」という数字は、応募が27人増減するだけで変わる数字です。
令和4年度と令和5年度は、表の形が違います。募集人員が男子と女子に分かれていました。令和6年度の表からは「男女問わず」の1列です。
| 男女別だった年度の応募倍率 | 立川・男子 | 立川・女子 | 昭和・男子 | 昭和・女子 |
|---|---|---|---|---|
| 令和4年度 | 2.61倍 | 4.12倍 | 2.94倍 | 4.67倍 |
| 令和5年度 | 2.96倍 | 4.08倍 | 2.73倍 | 4.13倍 |
令和4年度の立川高校を「3.33倍」と一言で言うと、男子2.61倍・女子4.12倍という中身が見えなくなります(東京都教育委員会, 2022a)。古い年度と比べるときは、表の形が変わったことを頭に置いてください。
「3倍なら3人に2人が不合格」を、正確に言い直します
この言い方には、確かめる点が3つあります。
1. 応募した人は、全員受けたのか
推薦の合格発表の表は、学校ごとに募集人員・応募人員・合格人員の3列です。受検人員の列はありません。受検人員が載っているのは、都全体をまとめた総括表です(東京都教育委員会, 2026b)。
その総括表を見ると、令和8年度のコース・単位制以外の普通科は、応募13,824人に対して受検13,788人でした。受けなかった人は36人で、0.3%です。推薦では、応募した人のほとんどが受けています。
一般は違います。令和8年度の立川高校の一般は、最終応募323人に対して受検301人で、22人が受けていません。昭和高校は472人に対して456人で、16人です(東京都教育委員会, 2026d)。都全体の普通科(コース・単位制以外)で見ると、一般は最終応募28,556人に対して受検26,500人で、2,056人(7.2%)が受けていません(東京都教育委員会, 2026d)。応募倍率と当日の人数のずれは、推薦では小さく、一般では大きくなります。
2. 合格した人は、枠と同じ数か
令和8年度の合格人員は、立川高校が56人、昭和高校が64人でした。どちらも募集人員と同じです(東京都教育委員会, 2026b)。普通科の合計では、募集5,523人に対して合格は5,467人でした。枠より合格が少ない学校もある、ということです。
3. それは「確率」なのか
ここまでで、人数は確かめられました。立川高校は応募168人のうち合格56人。推薦で合格にならなかった人は112人で、応募者の66.7%です。昭和高校は応募207人のうち合格64人。合格にならなかった人は143人で、69.1%です。
ただし、これは集団の割合です。推薦の合否は、くじでは決まりません。実施要綱は、調査書、個人面接、小論文または作文などを総合した成績で選考すると定めています(東京都教育委員会, 2025d)(東京都教育委員会, 2026f)。1人ひとりの見込みは、その人の調査書と当日の検査で変わります。3倍という数字は、あなたの確率が3分の1だとは言っていません。
正確に言い直すと、こうなります。「令和8年度の立川高校の推薦では、応募した168人のうち56人が合格し、112人は推薦では合格にならなかった」。言えるのはここまでです。配点は立川高校の入試を配点表で読むに書きました。
推薦で合格にならなくても、同じ高校を一般で受けられます
都教委の案内冊子に、この質問がそのまま載っています。推薦入試で合格できなかった都立高校を、学力検査に基づく入試で再度受検できるか。答えは「受検できます」です。続けて、推薦と同じ学校を受けても有利になることはない、他の都立高校に出願して受検することもできる、と書かれています(東京都教育委員会, 2026g)。
逆に、推薦で合格した人は、そのあとの入試には出願できません。同じ冊子に、いずれかの入試の合格者はそれ以降に行われる入試には出願できない、とあります(東京都教育委員会, 2026g)。推薦は「その高校が第1志望」の人が受ける入試です。
日程を見ます。令和9年度(2027年実施)の実施要綱では、推薦の検査が1月26日と27日、合格発表が2月2日です。一般の出願は、入力が2月4日の午後5時まで、書類は1月29日から2月4日までに必着です(東京都教育委員会, 2026f)。
推薦の発表から一般の締切まで、2日しかありません。推薦の結果を待つあいだに、一般の出願の準備も進めておくことになります。手続きは中学校の指示に従ってください。
もう1つ、推薦では出願先を変えられません。要綱は、一般推薦の出願について「志願変更はできない」と書いています(東京都教育委員会, 2026f)。一般は、出願のあとに1回だけ志願変更ができます。その仕組みは応募倍率の読み方にあります。
では、一般の数字はどうだったか。令和8年度(2026年2月実施)です。
| 令和8年度 | 推薦:応募倍率 | 一般:募集人員 | 一般:最終応募 | 一般:受検 | 一般:合格 | 受検人員÷合格人員 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 立川(普通科) | 3.00倍 | 220人 | 323人・1.47倍 | 301人・1.37倍 | 225人 | —(下の注) |
| 昭和 | 3.23倍 | 252人 | 472人・1.87倍 | 456人・1.81倍 | 255人 | 1.79倍(このページの計算) |
出典は、最終応募状況、受検状況、合格発表の3つの表です(東京都教育委員会, 2026c)(東京都教育委員会, 2026d)(東京都教育委員会, 2026e)。立川高校の最終応募人員と受検人員には、創造理数科を第1志望とする人は含まれていません。表の注にそう書いてあります。
同じ学校でも、入口が違えば数字が違います。立川高校の一般は、都教委の表では受検301人、合格225人です。ただし、受検301人には創造理数科を第1志望にした人が入っておらず、合格225人には、創造理数科から普通科に回って合格した人も入ります。2つを割り算しても倍率にはなりません。学校の数え方での実質倍率は立川高校の入試を配点表で読むにあります。昭和高校は、受けた456人のうち255人が合格しました。
ただし、推薦と一般の倍率を並べて「どちらが受かりやすいか」は比べられません。選び方が違うからです。一般は学力検査があります。共通問題の得点の分布は共通問題の得点分布で扱っています。
一般の最終応募倍率を5年分並べると、立川高校は1.28倍、1.40倍、1.45倍、1.51倍、1.47倍。昭和高校は1.89倍、1.89倍、1.50倍、1.56倍、1.87倍でした(東京都教育委員会, 2022b)(東京都教育委員会, 2023b)(東京都教育委員会, 2024b)(東京都教育委員会, 2025b)(東京都教育委員会, 2026c)。立川高校の数字は、どの年も創造理数科を第1志望にした人を含みません(表の注)。
分からないこともあります。推薦で合格にならなかった112人のうち、何人が一般で立川高校を受けたのか。この数は、今回読んだ表のどこにも載っていません。
資料の読み方——どの資料の、どの表の、どの列を見るか
自分で最新の数字を確かめる手順です。2026年10月3日時点の都教委サイトの構成で書いています。
- 推薦の枠の割合。9月に出る実施要綱のページを開き、「入学者選抜実施方法一覧」の「普通教育を主とする学科」のPDFを見ます。学校名のすぐ右の列が、推薦枠の割合(%)です。
- 推薦の人数。10月に出る「第一学年生徒募集人員」のPDFを見ます。令和8年度分は2025年10月23日に公表されました。学校名の右に「276(56)」のように並んでいます。括弧の中が推薦の人数で、募集人員の内数です。
- 推薦の応募状況。1月の「入学者選抜応募状況(推薦応募)」を開き、「普通科(コース・単位制以外)」のPDFを見ます。行は区市町村名の順です。立川高校は「立川」、昭和高校は「昭島」の行にあります。列は募集人員・応募人員・応募倍率の3つです。
- 推薦の合格発表。2月初めに出ます。学校ごとの表は募集人員・応募人員・合格人員です。受検人員と受検倍率は総括表にあります。
- 過去の年度。推薦の応募状況は、各年1月の報道発表に残っています。都教委の「過去の応募状況(過去5年分)」にあるのは、一般の最終応募状況です。
- 検算します。応募人員を募集人員で割り、表の倍率と合うか確かめます。昭和高校の令和8年度は207÷64=3.234…で、表は3.23倍です。
令和4年度の推薦の表には、2月2日に数字を一部訂正したという注があります(東京都教育委員会, 2022a)。令和8年度の表も、公表の翌日の1月21日に差し替えられました(東京都教育委員会, 2026a)。数字を写すときは、ページの更新日も控えてください。
令和9年度(2027年実施)は、56人・64人のままとは限りません
令和9年度の実施要綱の一覧でも、立川高校(普通科)と昭和高校の推薦枠の割合は20%です(東京都教育委員会, 2026f)。割合は前の年と同じでした。
ただし、人数はまだ分かりません。要綱は、募集人員を「令和9年度都立高等学校等第一学年生徒募集人員」に定めるとしています。都教委の案内冊子は、推薦の募集人員の割合を、10月下旬に発行予定の募集案内で確認するよう書いています(東京都教育委員会, 2026g)。
このページを書いた2026年10月3日の時点で、令和9年度の学校ごとの募集人員は確かめられていません。学校全体の募集人員が変われば、20%のままでも推薦の人数は変わります。立川高校の推薦は、令和5年度の54人が令和6年度に56人になっています。倍率を計算するときは、その年の表の人数で割ってください。
このページの限界
- 年度が変われば数字が変わります。ここにあるのは令和4年度から令和8年度までの実績です。令和9年度の推薦の応募状況は、2027年1月の出願のあとに出ます。
- 都教委の学校ごとの表には受検人員がありません。立川高校は学校の資料に受検人員を載せています(立川高校のページ)。昭和高校については、このページでは確かめていません。「応募者のうち何%が合格にならなかったか」は言えますが、「受けた人のうち何%か」は都教委の表からは学校ごとに言えません。
- 点数は扱っていません。今回読んだ表には、合格者の調査書点や検査の得点は載っていません。倍率から、合格に必要な成績は分かりません。
- 理由は分かりません。2校の倍率が3倍の前後で続いている理由、年によって応募が増減する理由は、表に書かれていません。推測は書いていません。
- 計算はこのページのものです。割合(66.7%、69.1%、0.3%、7.2%)は、公表された人数からこのページで計算しました。受検人員÷合格人員(1.79倍)と、境目の人数(169人、193人)も同じです。
- 扱わないこと。推薦の配点や小論文の中身、創造理数科、私立高校との併願、ほかの学校の倍率は扱いません。学校の評価もしません。
出典
- 東京都教育委員会 (2022a). 令和4年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募). 2022年1月の報道発表
- 東京都教育委員会 (2022b). 令和4年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況). 過去の応募状況・令和4年度
- 東京都教育委員会 (2023a). 令和5年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募). 2023年1月の報道発表
- 東京都教育委員会 (2023b). 令和5年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況). 過去の応募状況・令和5年度
- 東京都教育委員会 (2024a). 令和6年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募). 2024年1月の報道発表
- 東京都教育委員会 (2024b). 令和6年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況). 過去の応募状況・令和6年度
- 東京都教育委員会 (2025a). 令和7年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募). 2025年1月の報道発表
- 東京都教育委員会 (2025b). 令和7年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況). 過去の応募状況・令和7年度
- 東京都教育委員会 (2025c). 令和8年度東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について. 募集人員・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2025d). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について. 実施要綱・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026a). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(推薦応募及び国際バカロレアコースの応募). 推薦の応募状況・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026b). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜合格発表(推薦ほか). 推薦の合格発表・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026c). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況). 過去の応募状況・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026d). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜受検状況. 受検状況・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026e). 令和8年度東京都立高等学校入学者選抜合格発表. 合格発表・令和8年度
- 東京都教育委員会 (2026f). 令和9年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について. 実施要綱・令和9年度
- 東京都教育委員会 (2026g). 令和9年度東京都立高等学校に入学を希望する皆さんへ(日本語版). 入学希望者向けの案内冊子
なお、当サイトの運営者は、武蔵境駅北口で武蔵野個別指導塾(講師1名に生徒1名の完全個別指導)を運営しています。立川・昭島から通う場合の所要時間と、向かない人は運営者についてに書きました。
このページのまとめ
- 立川高校(普通科)と昭和高校の推薦枠は募集人員の20%。令和8年度は56人と64人でした。
- 倍率は応募人員÷推薦の人数。立川は169人、昭和は193人の応募で3倍を超えます。
- 昭和は令和4〜8年度の5年とも3倍超、立川は2.95〜3.50倍。普通科の合計は2.96倍から2.50倍へ下がっています。
- 令和8年度の立川は、応募168人のうち合格56人。112人は推薦では合格になりませんでした。これは集団の割合で、1人ひとりの確率ではありません。
- 推薦で合格にならなくても、同じ高校を一般で受けられます。有利にはなりません。推薦では志願変更はできません。
- 令和9年度の推薦枠の割合は20%のまま。人数は、10月下旬の募集人員の資料で確かめます。
よくある質問
推薦の倍率3倍は、3人に2人が落ちるという意味ですか。
人数としてはほぼそのとおりです。令和8年度の立川高校は応募168人のうち合格56人で、112人は推薦では合格になりませんでした。ただし選考はくじではなく、調査書や面接、小論文などを総合した成績で行うので、1人ひとりの確率が3分の1という意味ではありません(東京都教育委員会, 2026b)(東京都教育委員会, 2025d)(東京都教育委員会, 2026f)。
推薦で不合格になったら、同じ高校を一般で受けられますか。
受けられます。都教委の案内冊子は「受検できます」と答えたうえで、同じ学校を受けても有利にはならないこと、他の都立高校にも出願できることを書いています(東京都教育委員会, 2026g)。
立川高校と昭和高校の推薦の枠は何人ですか。
令和8年度は、立川高校(普通科)が募集人員276人のうち56人、昭和高校が316人のうち64人でした。推薦枠の割合はどちらも20%です。令和9年度も割合は20%ですが、人数は10月下旬に出る資料で確かめてください(東京都教育委員会, 2025c)(東京都教育委員会, 2026f)。
立川高校と昭和高校の推薦は、毎年3倍を超えていますか。
令和4〜8年度の5年間で、昭和高校は5年とも3倍を超えました(3.22〜3.77倍)。立川高校は3倍を超えた年が3回、3.00倍が1回、2.95倍が1回です(東京都教育委員会, 2022a)(東京都教育委員会, 2023a)(東京都教育委員会, 2024a)(東京都教育委員会, 2025a)(東京都教育委員会, 2026a)。
推薦で出願したあと、志望校を変えられますか。
変えられません。実施要綱は、一般推薦の出願について「志願変更はできない」と定めています。一般(学力検査に基づく選抜)では、出願のあとに1回だけ変えられます(東京都教育委員会, 2026f)。