- 入口は一般枠と帰国在京枠の2つで、検査も配点も別です。両方に出願できます。
- 令和9年度の一般枠は、報告書250点・適性検査Ⅰ250点・適性検査Ⅱ500点の1000点満点です。
- 報告書は5年と6年の9教科の評定だけを点数にします。評定3が20点、2が10点、1が5点です。
- 出題の基本方針は「みる力」を3つ挙げており、令和8年度と令和7年度で文言が同じでした。
- 帰国在京枠は面接400点・作文600点で、成績証明書や報告書は点数にしません。
- 令和8年度の一般枠は募集124人・応募398人・受検371人・合格123人。令和9年度の募集人員は2026年10月3日時点で未公表です。
このページで分かること
募集要項の5ページ目に、矢印が3本の小さな図があります。報告書の360点が250点に。適性検査Ⅰの100点が250点に。適性検査Ⅱの100点が500点に。足して1000点です(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
立川国際中等教育学校の一般枠は、この図のとおりに順位が決まります。塾のパンフレットを開く前に、学校が自分で出している紙を先に読んでおくと、話が早くなります。このページでは、学校と東京都教育委員会の公表資料だけを使って、次のことを確かめます。
- 一般枠と、海外帰国・在京外国人生徒枠(このページでは「帰国在京枠」と書きます)の違い
- 報告書・適性検査Ⅰ・適性検査Ⅱの配点と、換算のしかた(令和9年度の募集要項)
- 学校が「どんな力をみる」と書いているか(令和8年度と令和7年度の出題の基本方針)
- 応募人員・受検人員・合格人員の実績(令和6年度から令和8年度)
- 最新の資料を、自分で確かめる場所
年度の数え方を先にそろえます。「令和9年度」は、2027年2月に検査を行い、2027年4月に入学する回です。「令和8年度」は、2026年2月に検査が終わった回です。倍率などの実績は令和8年度まで、日程と配点は令和9年度の募集要項から引きます。問題の解き方や勉強のしかたは、このページでは扱いません。
入口は2つ。一般枠と帰国在京枠は、検査も配点も別物です
立川国際には、入口が2つあります。小学校の報告書と適性検査で決まる一般枠と、面接と作文で決まる帰国在京枠です。都立の中高一貫教育校10校のうち、帰国在京枠があるのは白鷗高等学校附属中学校と立川国際中等教育学校の2校だけです(東京都教育委員会, 2026b)(東京都教育委員会, 2026c)。
| 令和9年度(2027年入学) | 一般枠 | 帰国在京枠 |
|---|---|---|
| 検査日 | 2027年2月3日 | 2027年1月25日 |
| 検査 | 適性検査Ⅰ(45分)と適性検査Ⅱ(45分) | 作文(45分)と面接(20分程度) |
| 総合成績 | 報告書250点+適性検査750点=1000点 | 面接400点+作文600点=1000点 |
| 小学校の成績 | 5年と6年の評定を点数にする | 面接の資料に使う(点数にしない) |
| 出願 | インターネット出願と、書類の郵送 | 学校へ持参(郵送は受け付けない) |
| 発表 | 2027年2月9日 午前9時 | 2027年1月29日 午前9時 |
2つの枠は、両方に出願できます。ただし募集要項には「海外帰国・在京外国人生徒枠募集の合格者となった者は、一般枠募集を受検することはできない」とあります。もうひとつ、どちらの枠でも、ほかの都立中学校・中等教育学校と千代田区立九段中等教育学校には出願できません(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
一般枠の検査の組み合わせは、学校によって違います。東京都教育委員会が令和8年度の方法を一覧にしていて、立川国際は「報告書・適性検査(Ⅰ・Ⅱ)」です。適性検査Ⅲまで行う学校もありますが、立川国際は行っていません。令和9年度の募集要項も、適性検査Ⅰと適性検査Ⅱの2つです(東京都教育委員会, 2026a)(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
一般枠は1000点満点。半分は適性検査Ⅱです
募集要項は、満点をこう書いています。報告書250点、適性検査750点、合わせて1000点。適性検査の750点は、ⅠとⅡで同じ重さではありません(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
| 令和9年度・一般枠 | もとの満点 | 換算後 | 1000点に占める割合 |
|---|---|---|---|
| 報告書 | 360点 | 250点 | 25% |
| 適性検査Ⅰ(学校の独自問題) | 100点 | 250点 | 25% |
| 適性検査Ⅱ(共同作成問題) | 100点 | 500点 | 50% |
右端の割合は、換算後の点を1000で割った計算です。ここから、同じ「1点」でも重さが違うことが分かります。適性検査Ⅰの1点は、総合成績では2.5点になります(250÷100)。適性検査Ⅱの1点は、5点になります(500÷100)。報告書の1点は、約0.69点です(250÷360)。
報告書の360点はどこから来るか。5年と6年の「各教科の学習の記録」の評定を、評定3は20点、評定2は10点、評定1は5点に置きかえます。教科は国語・社会・算数・理科・音楽・図画工作・家庭・体育・外国語の9つ。1学年で180点、2学年で360点です(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
評定は3・2・1の3段階です。実施要綱は、3を「十分満足できる状況と判断されるもの」、2を「おおむね満足できる状況と判断されるもの」、1を「努力を要する状況と判断されるもの」と定めています。6年の評定は、令和8年12月31日現在の評価を書くことになっています(東京都教育委員会, 2026a)。
ここからは、上の配点を使った計算例です。9教科・2学年がすべて評定3なら360点で、換算後は250点。すべて評定2なら180点で、換算後は125点です。差は125点。適性検査Ⅱのもとの点数に直すと、25点分にあたります(125÷5)。
もっと小さい単位でも見ておきます。ある1教科の、ある1学年の評定が3から2になると、報告書は10点下がります。換算後では約6.9点です(10×250÷360)。音楽や図画工作も、国語や算数と同じ20点・10点・5点で数えます。教科による重みの差は、募集要項の別表にはありません。
報告書のうち点数になるのは、この評定だけです。募集要項は「『総合的な学習の時間の記録』等のその他の欄については点数化しない」と書いています。なお、換算で出る小数をどう扱うかは、募集要項に書かれていません(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
学校は「何をみる」と書いているか——出題の基本方針
学校は年度ごとに「出題の基本方針等」という1枚の資料を公開しています。令和8年度の基本方針は、次の3つです(東京都立立川国際中等教育学校, 2026b)。
- 資料の内容を読み取り、その中から必要な情報を集め、分析する力をみる。
- 課題を的確に理解し、論理的に考察・処理する力をみる。
- 自己の考えや言葉の意味などを、相手に分かりやすく伝える表現力をみる。
令和7年度の資料と並べると、この3つは一字も変わっていません。変わったのは、適性検査Ⅱの題材と、大問1の言い回しの一部だけです(東京都立立川国際中等教育学校, 2025a)。
適性検査Ⅰ——学校が自分で作る問題
適性検査Ⅰは、立川国際の独自問題です。募集要項と出題の方針は、同じ言葉で「文章の内容を的確に読み取ったり、自分の考えを論理的かつ適切に表現したりする力をみる」と書いています。
令和8年度の構成は、大問が1問、小問が3問でした。文章を読んで、読み取った内容をまとめたり説明したりする。そのうえで、与えられた課題について自分の考えを400字以上460字以内で書く。令和7年度も、この構成と字数は同じでした(東京都立立川国際中等教育学校, 2026b)(東京都立立川国際中等教育学校, 2025a)。
適性検査Ⅱ——都立中が共同で作る問題
適性検査Ⅱは、募集要項に「全問共同作成問題で実施する」とあります。共同作成問題は、すべての都立中学校・中等教育学校でつくる委員会が作成する問題です。学校ごとの独自問題は、各校の委員会が作ります(東京都教育委員会, 2026a)。
出題の方針は「資料から情報を読み取り、課題に対して思考・判断する力、論理的に考察・処理する力、的確に表現する力などをみる」。令和8年度は大問が3問、小問が6問で、大問ごとのねらいが書かれています(東京都立立川国際中等教育学校, 2026b)。
| 適性検査Ⅱ | 令和8年度の題材 | 令和7年度の題材 | 学校が書いている「みる力」(令和8年度) |
|---|---|---|---|
| 大問1 | 日常の事象 | 日常の事象 | 図形の性質や数量の関係について思考・判断する力、言葉や数・式などを用いて論理的に考える力など |
| 大問2 | 日本茶 | 循環利用 | 資料を多面的・多角的に捉え、資料相互の関連性を分析・処理し、考えたことや選択・判断したことを表現する力 |
| 大問3 | ものが着地すること | シャボン玉 | 実験の結果を基に考察する力、的確に表現する力 |
題材は年によって変わります。けれども「資料を読む」「実験の結果から考える」「考えたことを言葉にする」という枠は、2年続けて同じ書き方でした。令和6年度以前の資料は、このページでは比べていません。
実施要綱は、都立中の検査全体について、出題の基本を「小学校の教育課程に基づく日常の学習活動の成果や中高一貫教育校において学ぶ意欲、適性を検査することを基本とする」と定めています。内容は「教科横断的な力や課題発見・解決能力などをみるもの」です(東京都教育委員会, 2026a)。
解答例には、小問ごとの配点が書いてある
学校は、検査問題・解答用紙といっしょに解答例も公開しています。令和8年度の解答例には、小問ごとの配点が載っています(東京都立立川国際中等教育学校, 2026b)。
| 令和8年度 | 配点(各100点満点) |
|---|---|
| 適性検査Ⅰ | 問題1は25点、問題2は25点、問題3(400字以上460字以内の作文)は50点 |
| 適性検査Ⅱ 大問1 | 40点(問題1が20点、問題2が20点) |
| 適性検査Ⅱ 大問2 | 30点(問題1が15点、問題2が15点) |
| 適性検査Ⅱ 大問3 | 30点(問題1が16点、問題2が14点) |
適性検査Ⅰの問題3は、解答例が「(省略)」になっています。作文は答えがひとつに決まらないからでしょうが、学校は理由を書いていません。採点の基準も公開されていません。
この配点を、前の節の換算に当てはめてみます(計算例です)。適性検査Ⅰの作文50点は、総合成績では125点になります(50×2.5)。適性検査Ⅱの大問1の40点は、200点になります(40×5)。適性検査Ⅱでは、20点の小問ひとつが100点分です(20×5)。
ただし、これは令和8年度の配点です。令和9年度の検査で同じ配点になるかどうかは、検査が終わって解答例が出るまで分かりません。
帰国在京枠は、面接400点・作文600点
帰国在京枠には、適性検査がありません。検査は作文と面接で、満点は面接400点、作文600点、合わせて1000点です。海外の学校の成績証明書や小学校の報告書は「面接資料として活用する(点数化しない)」と書かれています(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
- 面接:日本語か英語で行います。「志望の動機、意欲等を総合的にみる」とあり、面接の一部でパーソナル・プレゼンテーションを行います。時間は20分程度です。
- 作文:45分です。「与えられたテーマに基づいた、日本語又は英語による作文で自分の考えを表現する力をみる」とあります。
令和8年度の作文問題は、学校が公開しています。「ウェルビーイング」という言葉と、居心地のよい社会にするための4つの要素を説明した文章を読み、自分の住んだことがある地域の課題にどんな提案をするかを書く問題でした。日本語は400字以上600字以内、英語は20行から30行です。使う言語は、出願のときに申し出た言語です(東京都立立川国際中等教育学校, 2026b)。
応募資格は細かく決まっています。日本国籍の人は、保護者に伴って連続して2年以上海外に住んでいることなどが条件です。外国籍の人は、入国後の在日期間が入学日現在で原則2年以内であることなどが条件です。例外や都内在住の条件もあるので、募集要項の「第3 応募資格」を原文で確かめてください。この枠に出願するには、応募資格を書類で確かめる学校の「事前相談」を、先に受ける必要があります。予約制で、令和9年度募集の分は2026年9月17日から12月24日までです。オンラインでは行っていません(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)(東京都立立川国際中等教育学校, 2026c)。
応募状況——一般枠の応募は529人、431人、398人
一般枠の応募人員は、令和6年度が529人、令和7年度が431人、令和8年度が398人でした。2年続けて減っています(東京都立立川国際中等教育学校, 2025b)(東京都教育委員会, 2026b)。
| 一般枠 | 募集人員 | 応募人員 | 応募倍率 |
|---|---|---|---|
| 令和6年度(2024年2月検査) | 130人 | 529人 | 4.07倍 |
| 令和7年度(2025年2月検査) | 130人 | 431人 | 3.32倍 |
| 令和8年度(2026年2月検査) | 124人 | 398人 | 3.21倍 |
倍率だけを見ると、3.32倍から3.21倍へ、ほとんど動いていません。応募が33人減ったのに倍率があまり下がらないのは、分母の募集人員も130人から124人に減ったからです。倍率は、分子と分母の両方を見てから読んでください。
募集人員が減った理由は、東京都教育委員会が書いています。「中学校において子供一人ひとりの状況に応じたきめ細かな教育を実施するため」、都立中の1年生の募集人員を「段階的に減」らす、というものです。令和8年度の立川国際は152人で、そのうち28人が帰国在京枠でした。一般枠は、差し引き124人です(東京都教育委員会, 2025)。
同じ発表に、次の一文があります。「令和9年度入学者決定においても、段階的に募集人員の減を行う予定である」。令和9年度の募集人員は「令和8年10月発表予定」とされていて、2026年10月3日の時点では、まだ公表されていません(東京都教育委員会, 2026a)。
応募した人のうち、実際に受けた人・合格した人
令和8年度は、応募398人のうち、検査を受けたのは371人でした。受検倍率は2.99倍です。合格人員は123人。受けた人のおよそ3人に1人です(123÷371は約0.33)。合格発表の表の募集人員は123人で、追検査のための人数を除いた数だと注記があります(東京都教育委員会, 2026d)(東京都教育委員会, 2026e)。
合格した123人のうち、期間内に入学手続をしたのは120人でした。空いた分は、あらかじめ順位を決めてある「繰上げ合格候補者」に、順番に入学の意思を確かめて埋めます。順位は「同順位が出ないようにする」と決められています(東京都教育委員会, 2026f)(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
令和7年度は、受検416人、合格130人、入学手続128人でした(東京都教育委員会, 2026e)(東京都教育委員会, 2026f)。
帰国在京枠の応募状況
| 帰国在京枠 | 募集人員 | 応募人員(うち一般枠と併願) | 応募倍率 | 受検・合格・入学手続 |
|---|---|---|---|---|
| 令和6年度 | 30人 | 56人(6人) | 1.87倍 | 52人・30人・29人 |
| 令和7年度 | 30人 | 59人(9人) | 1.97倍 | 58人・30人・30人 |
| 令和8年度 | 28人 | 59人(15人) | 2.11倍 | 59人・28人・28人 |
帰国在京枠の応募は、56人、59人、59人と、ほぼ横ばいです。倍率が1.97倍から2.11倍に上がったのは、募集人員が30人から28人に減ったためです。一般枠との併願は、6人、9人、15人と増えています(東京都立立川国際中等教育学校, 2025b)(東京都教育委員会, 2026c)(東京都教育委員会, 2026g)。
令和9年度の日程と、当日の時間割
| 令和9年度 | 一般枠 | 帰国在京枠 |
|---|---|---|
| 出願 | 入力:2026年12月17日から2027年1月18日 午後5時まで 書類:2027年1月8日から1月18日まで(郵便局留めで必着) | 2027年1月8日(午前9時から午後3時)と1月12日(午前9時から正午)に持参 |
| 検査 | 2027年2月3日 | 2027年1月25日 |
| 発表 | 2027年2月9日 午前9時 | 2027年1月29日 午前9時 |
| 入学手続 | 2月9日 午前9時から午後3時、2月10日 午前9時から正午 | 1月29日 午前9時から午後3時 |
一般枠の当日は、午前8時30分に集合です。適性検査Ⅰが午前9時00分から9時45分、適性検査Ⅱが午前10時15分から11時00分。昼前に終わります。入学考査料は2,200円です(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
一般枠の出願は、インターネットで入力しただけでは終わりません。都内の小学校に通っている場合は、印刷した入学願書に校長の承認をもらい、報告書といっしょに、立川郵便局留めの特定記録郵便で送ります。報告書は小学校が作る書類です。受けると決めたら、担任の先生に早めに伝えておくと安心です。令和9年度から、報告書は「折らずに角2封筒に入れ」ることになりました(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)(東京都教育委員会, 2026a)。
検査のあと、本人の得点を知ることもできます。受検者か保護者が学校に開示を請求でき、令和9年度の受付は2027年8月31日までです(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
資料の読み方——どのページの、どこを見るか
ここまでの数字は、すべて次の4か所にあります。年度が替わったら、同じ場所を見れば最新の数字に置きかえられます。
- 配点と日程:学校サイトの「入試案内」→「適性検査(一般枠)」にある生徒募集要項。「第6 入学者を決定するための手続等」の図と別表を見ます。帰国在京枠は、同じ資料の後半にあります。
- 出題の方針と配点:学校サイトの「適性検査問題等」。年度ごとに「出題の基本方針等」「解答例」「検査問題」「解答用紙」が並んでいます。先に基本方針を読み、次に解答例の右端の配点を見ます。
- 応募・受検・合格の人数:東京都教育委員会の「都立中高一貫教育校」のページ。2026年10月の時点では、令和8年度の表は「前年度情報」の「募集・応募状況等」にあります。全10校がひとつの表に並んでいます。立川国際の行を横に読みます。かっこの中は前の年度の数字です。
- 募集人員:東京都教育委員会の報道発表「都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について」。令和8年度の分は2025年10月に出ました。「中学校及び中等教育学校」の表に立川国際の人数があり、帰国在京枠の人数は表の下の注に書かれています。
応募状況の表を読むときは、3つの倍率を混ぜないでください。応募倍率は応募人員÷募集人員。受検倍率は受検人員÷募集人員。合格発表の表には倍率がなく、受検人員と合格人員が並んでいます。令和8年度の立川国際なら、順に3.21倍、2.99倍、そして371人と123人です。
附属小学校のこと、高校受験のこと
立川国際中等教育学校には、附属小学校があります。附属小学校の入学者の決め方と、中等教育学校への進み方は、立川国際附属小学校のページにまとめました。中等教育学校の一般枠の募集人員が今後どうなるかも、そちらで公表資料の範囲を確かめています。
立川で高校受験を考える場合は、都立立川高校(普通科)と創造理数科のページを見てください。
このページの限界
- 配点と日程は令和9年度(2027年入学)の募集要項、出題方針と配点は令和8年度と令和7年度の資料によります。年度が替われば変わります。出願の前に、学校の最新の募集要項を必ず確かめてください。
- 令和9年度の募集人員は、2026年10月3日の時点で公表されていません。
- 合格者の最低点・平均点、報告書の点の分布、作文や面接の採点基準は、公表されていません。「何点取れば合格か」は、このページの資料からは言えません。
- 繰上げ合格が最終的に何人になったかは、確かめた資料に載っていませんでした。
- 出題の方針を2年分しか比べていません。「毎年こうだ」とは言えません。
- 問題の解き方、学習方法、学校の評判は扱っていません。
出典
- 東京都立立川国際中等教育学校 (2026a). 令和9年度 東京都立立川国際中等教育学校 生徒募集要項(一般枠募集/海外帰国・在京外国人生徒枠募集). 学校サイト「適性検査(一般枠)」(募集要項の掲載ページ)
- 東京都立立川国際中等教育学校 (2026b). 令和8年度 適性検査問題の出題の基本方針等/適性検査Ⅰ・Ⅱ 解答例/海外帰国・在京外国人生徒枠検査 検査問題. 学校サイト「適性検査問題等」
- 東京都立立川国際中等教育学校 (2025a). 令和7年度 適性検査問題の出題の基本方針等. 学校サイト「適性検査問題等」(令和7年度の欄)
- 東京都立立川国際中等教育学校 (2025b). 令和7年度 入学者決定応募状況・入学手続状況(一般枠募集/海外帰国・在京外国人生徒枠募集). 学校サイト「応募状況等」
- 東京都立立川国際中等教育学校 (2026c). 適性検査(帰国在京枠)——令和9年度 海外帰国・在京外国人生徒枠募集「事前相談」の時に必要な書類について/R8 9月以降 事前相談のご案内. 学校サイト「適性検査(帰国在京枠)」
- 東京都教育委員会 (2026a). 令和9年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定に関する実施要綱・同細目について. 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026b). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定応募状況(一般枠募集及び特別枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026c). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定応募状況(海外帰国・在京外国人生徒枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026d). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定受検状況(一般枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026e). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定合格発表(一般枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026f). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定入学手続状況(一般枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2026g). 令和8年度東京都立中等教育学校及び東京都立中学校入学者決定入学手続状況(海外帰国・在京外国人生徒枠募集). 東京都教育委員会の掲載ページ
- 東京都教育委員会 (2025). 令和8年度東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員等について. 東京都教育委員会の報道発表
なお、当サイトの運営者は、武蔵境駅北口で武蔵野個別指導塾(講師1名に生徒1名の完全個別指導)を運営しています。立川・昭島から通う場合の所要時間と、向かない人は運営者についてに書きました。
このページのまとめ
- 立川国際の入口は一般枠と帰国在京枠の2つ。検査も配点も別で、両方に出願できます。
- 令和9年度の一般枠は1000点満点。報告書250点、適性検査Ⅰが250点、適性検査Ⅱが500点です。
- 報告書は5年と6年の9教科の評定だけを点数にします。評定3が20点、2が10点、1が5点です。
- 学校は出題の基本方針を公開しています。令和8年度と令和7年度で、3つの方針の文言は同じでした。
- 帰国在京枠は面接400点・作文600点。成績証明書や報告書は点数にしません。
- 帰国在京枠に出願するには、学校の「事前相談」を先に受ける必要があります。予約制で、2026年9月17日から12月24日までです。
- 令和8年度の一般枠は、募集124人、応募398人、受検371人、合格123人でした。
- 令和9年度の募集人員は、2026年10月3日の時点で未公表です。10月の発表を確かめてください。
よくある質問
立川国際中等教育学校の一般枠は、何点満点で決まりますか。
令和9年度の募集要項では1000点満点です。報告書(もとは360点)を250点に、適性検査Ⅰ(100点)を250点に、適性検査Ⅱ(100点)を500点に換算して合計します(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
報告書は、どの学年の何が点数になりますか。
5年と6年の「各教科の学習の記録」の評定です。9教科について評定3を20点、2を10点、1を5点とし、2学年で360点満点です。「総合的な学習の時間の記録」などの欄は点数化しないと書かれています(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
適性検査ⅠとⅡは、だれが作る問題ですか。
適性検査Ⅰは学校の独自問題、適性検査Ⅱは全問が共同作成問題です。共同作成問題は、すべての都立中学校・中等教育学校でつくる委員会が作成します(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)(東京都教育委員会, 2026a)。
帰国在京枠と一般枠は、両方受けられますか。
両方に出願できます。ただし帰国在京枠の合格者は、一般枠を受検できません。帰国在京枠は面接400点・作文600点で、適性検査はありません(東京都立立川国際中等教育学校, 2026a)。
応募倍率はどのくらいですか。
一般枠の応募倍率は、令和6年度4.07倍、令和7年度3.32倍、令和8年度3.21倍でした。令和8年度は募集人員が130人から124人に減っています。年度によって変わるので、東京都教育委員会の最新の表で確かめてください(東京都立立川国際中等教育学校, 2025b)(東京都教育委員会, 2026b)。